【富士山】富士登山の目安タイム

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富士山に登るときには、ある程度目安となるペースやどこで休憩をとるかなどわかるとうれしいですよね。

私には友人がいたので、初めて登った時は友人が管理してくれていましたが、今はひとりで登ることも多いですし、誰かを案内することもあるので自分でそのあたりの管理をする必要が有ります。

今回は私がいつも目安にしているタイムと休憩ポイントをご紹介します。

もと

この記事を書いている人
・富士登山13回
・富士山以外の山は年1回くらい
・登り始めた当時から肥満状態
・それでも魅力に憑りつかれてほぼ毎年登っている

目次

富士登山の目安タイム

富士登山の中で私が紹介できるのは、いわゆる「吉田ルート」と言われる山梨側のルートになります。
『富士スバルライン五合目』を出発点とし、六合目で吉田口登山道に合流するルートです。
おそらく半数程度、もしくは半数以上の方がこのルートで富士山に登ることになります。

登山道に山小屋が非常に多いのが特徴ですが、その分とても混雑するルートでもあります。
(山小屋が多い≒それだけの人数を収容する必要のあるルート)

関東圏からのアクセスのしやすさと、私個人としては単独行が多いので、人が多い&山小屋が多いほうが安心できるので、このルートを使用しています。

このルートの目安タイムスケジュールは下記のようになります。

スクロールできます
区間タイム備考
富士スバルライン五合目⇒六合目45分~50分体を慣らすためかなりゆっくりペースで登る
★小休憩15分
六合目⇒七合目60分本格的な登山開始
★お昼休憩30分七合目でお昼休憩。あんまり休みすぎると動けなくなる。
七合目⇒鳥居荘30分鳥居が現れるてわかりやすいので通過タイムを見ている
(休憩はしない)
鳥居荘⇒八合目60分~70分ここは割と混雑状況等で差が出ます
★小休憩15分
八合目⇒本八合目80分~90分初日最後の山場!
(宿泊)
本八合目⇒八合五勺御来光館20分~30分頂上までの最後の山小屋になります
八合五勺⇒九合目30分~40分鳥居が出てきてあと少しって思える
九合目⇒頂上30分~40分渋滞します。最後の石段を登り切れば到着!!
登りのタイム目安(混雑状況でちょっと幅が出る)

ちなみに参考ですが下山のほうは・・・

スクロールできます
区間タイム備考
頂上⇒八合目(下江戸屋分岐)70分ここで吉田ルートと須走ルートが分岐します。道間違いに注意!
八合目⇒七合目トイレ80分公衆トイレはここからしばらくないです
★小休憩15分
七合目トイレ⇒六合目45分富士スバルライン五合目方面と吉田口登山道方面に分かれるので注意
※間違えても迂回路あるので大丈夫
六合目⇒富士スバルライン五合目50分最後のゆるい登りでぐったりする
下りの目安タイム

登りでも下りでも、あらかじめどこで小休憩をとるのか、私の場合は決めています。
案外休憩ポイントが少なく感じるかもしれませんが、それにプラスする形で、ペースや体調を見ながらさらに短い休憩(息を整える程度だったりの5分程度のもの)とって、進んでいっています。

登りのタイム例

ここからは、実際のタイム例をご紹介します。

特に登りのペースがつかみにくいと思うので、登りの実例をご紹介します。

登山状況

登山時期:2015年8月
天候:晴れでとても登りやすい
混雑状況:平日登山なので比較的登りやすい
備考:29歳の時のひとり登山です。

五合目到着~出発(まずは体を慣らします)

高速バスで富士スバルライン五合目に到着するのは10時~10時半くらいが多いです。
この年は10時過ぎに到着しました。

五合目の天気は曇り。晴れ間もあり、とても登りやすい予感。

平日でもわらわら人が多い

富士山に登る際に、守ってほしいことの一つに「高度順応」というものがあります。

富士山の五合目は車で来れるような場所ではありますが、その標高は約2,300m。
下界に比べると酸素濃度も低いので、そんな場所で急に登山を始めると高山病になりやすいです。

そのため、五合目についても、すぐには登山は開始せず、30分~45分程度は五合目で休憩を取りましょう。
朝ごはんを食べたり、準備体操をして、空気をしっかりと体に取り込みながら体を慣らします。

じっとしていられない方は、小御岳神社にお参りなどすると良いかと思います。

五合目にある小御岳神社で安全祈願

この年は11時に五合目を出発しました。

五合目~六合目(11時発⇒11時40分着)

11時に五合目を出発し、しばらく緩やかな下りが続きます。

登山を開始したのに下りって不思議ですが、六合目に向かうには一度緩やかに下ってから、登りに転じる形です。

ここで落とし穴になりやすいのが、急に走り出したり、下りだからと言ってペースを上げてしまうこと。

高山病を予防するためにも、まだ高度順応する必要が有るので、結構ゆっくりだなぁと思うくらいで進むと良いです。

この年の五合目~六合目はややガスっていましたが、たまに下界が見えることも。

カンカン照りよりはこのくらいのほうが歩きやすいので、良いのですが、写真映えはしない・・・(笑
六合目には11時40分に着いたので、この年のタイムは40分です。

まずは六合目で荷物をおろして、休憩をしましょう。
水分補給をして少し体をほぐします。
六合目には安全指導センターがあるので、これから天気を確認したり、ヘルメットを借りたりなどします。

六合目~七合目(11時50分発⇒12時55分着)

六合目から七合目は富士山の火山灰や石がざくざくする坂をひたすらジグザグと登っていきます。

ここでもペースを上げすぎたり、走り出さないようにしましょう。

正直、初めて見ると七合目あんなに遠いんか…と感じるのですが、足を進めていれば1時間ちょいで着きます。

安心して歩を進めましょう。一歩一歩着実に踏み出せば大丈夫です!

この年は六合目を11時50分発、七合目には12時55分着。
1時間5分(65分)で六合目から七合目を登り切っています。

私の場合は、七合目でお昼ご飯の休憩を取ります。
荷物をおろして、山小屋横のベンチに座って、持ってきたお昼ご飯を食べましょう。

ひとり登山の場合だと、声かけてくるおじさんがいたり、外国の方に質問されたり、写真とるお手伝いしたりと、お昼休憩中でもちょいちょいなにか起きます(笑

七合目~八合目(13時25分発⇒14時50分着)

七合目でご飯休憩をとったらまた出発。

七合目からは本格的に岩場が出てきます。

六合目~七合目の緩やかなジグザグ登坂では、自分の歩幅を調節しやすいのですが、岩場だと足を置く場所がやや限定的になるので、少しペースが乱されやすいです。

段差を一気に登るようなことはせず、小刻みに登れるようなイメージを持つと、足への負担が少なく、息も乱れにくいです。

大股で登っていくと一歩あたりで登る高さが増えてしまい、足に思った以上の疲労がたまっていきます。
また、息が切れてしまったりもするので注意しましょう。

岩場で足が止まってしまうときや息切れしてしまうときは、進路妨害しないような場所で少し休憩するようにしましょう。
ただし、崩れやすい場所には決して近づかないようにしてください。(ゴロゴロした石があるところ)

2015年の登山では岩場でへばった&渋滞ハマった記録がありましたが、そこまで悪くないタイム。
七合目を13時25分発、八合目に14時50分着だったので、この日のタイムは1時間25分(85分)でした。

八合目についたら荷物をおろして休憩を取ります。水分補給をしっかりとして、からだをほぐしましょう。
登ってきた下のほうをみると、予想以上に登ってきている風景が広がっているので驚くかもしれません。

八合目~本八合目(15時5分発⇒16時35分着)

八合目宿泊の登山客も多いので、ここで少しずつ人も減ってきたりします。

私個人としては、次の日に楽したいので初日のうちに上まで行ってしまいたい派で本八合まで行きます。
八合のつぎは九合じゃないんかいってツッコミは私にはしないでください(笑

だいぶ疲労も溜まってきますが、個人的には八合目~本八合目の登山道が一番好きです。

ここからは火山特有の山肌の色味が際立ち、紅色と黒色の山肌の色味と青空と相まってとても美しいのです。
空気もひんやりと涼しく澄んでいて、脳が妙に冴えわたる感覚になります。(気のせいかな、気のせいなんだろうな)

さて、八合目は周りの登山客もなかなかきつくなってきていますが、本八合目到着前に長い階段が続きます。

ここで大事なポイントです。

「これを登り切ったら本八合目、これを登り切ったら本八合目…」

と思いながら、頑張って登らないでください

登り切った本八合で待っているのは、もう少し続く登り階段です(笑

本八合目は段々になっているので、到着しても階段をさらに上らないといけないのですよ~

本八合目までの長い階段を登りきったところで、さらに続く階段を見るとイラっとするので、「登り切ったら…」とは唱えてはいけません(笑

2015年は渋滞にはまりつつ、八合目を15時5分発、本八合目には16時35分着の90分というタイムでした。

私の場合は、この本八合目の山小屋で宿泊をします。
本八合目は次の日の山頂までの距離が短いという利点があるだけでなく、下山道へのアクセスがしやすいです。
(吉田ルートは登山道と下山道が分かれています)
そのため、2日目を迎えたときに、体調が悪い等あればすぐに下山に移行できるというメリットがあります。

本八合~頂上(2時5分発⇒3時50分着)

この年は山頂ご来光をすることにしたので、山小屋を2時5分に出発。

山頂まで続くヘッドライトの列

夜間登山となるので、防寒対策とヘッドライトをしっかり装備。

夜間の富士山はとっても寒いですが、晴れていると星がきれいです!
オリオン座なども見えるので個人的に星見るのも楽しみです。

ただ、登っているとそんな余裕もなくなっちゃうときはあるのですが…(苦笑

山頂に近づくにつれて、かなり渋滞してしまい、なかなか進めなくなるので体温が奪われます。
防寒対策はしっかりしましょう。

そして、山頂手前にはお決まりのように岩場と長い階段が続きます。

でも、今度は「登り切ったら山頂!」と思っていただいて大丈夫です(笑)

本八合目出発は2時5分、山頂着は3時50分なので、タイムは1時間45分(105分)。
よく80分とか90分で着くと言われるのですが、渋滞があるので割と100分超えする印象です。

山頂についても山小屋は開いていないので、ご来光まで寒さを凌いで頑張ってください(苦笑

山頂でご来光からのお鉢巡りなど

山頂ではご来光を楽しみましょう!
吉田口登山道で登ってきたのであれば、下山道付近でみると見やすいかと思います。

参考:【富士山】ご来光スポット3選より「下山道入口付近の開けたところ(吉田口登山道向け)

ご来光をみたら、体が冷え切っているはずなので、是非山小屋で温かいものを食べて体力を回復してください!
※ご来光見た後は山小屋開いてます

山頂で食べるカップヌードルはなんともいえない美味しさというか…なんか達成感があって好きです(笑)
個人的にはおうどんもお勧めです!山小屋ごとにおうどんの具材とか違ってて好きです^^
あとはいっぱい食べられない時はお汁粉なんかも良いですね。甘くてあったかくて体力回復します。

からだが温まり、体調が悪くないようでしたら、お鉢巡りをすると良いかと思います。
ただし、高山病の症状が出ている場合は、高度を下げるしか治す方法がないので、お鉢巡りはあきらめて下山を開始しましょう。
お鉢巡りは下記の記事を参考にしてください。

参考:【富士山】お鉢巡りは右回り?左回り?

私の場合はお鉢巡りのあと、天気が良い場合は日向ぼっこしながら少しぼんやりして、気が済んだら下山を開始します。

下山を開始する前にトイレにいったり、靴ひもを下山に備えてきつめに締めたり、スパッツを装備したり準備はしっかり行いましょう。準備が出来たら、あとはひたすら五合目まで駆け下るのみです!
怪我に気を付けて、登りの半分の時間で一気に駆け下っていってください!

最後に

今回は登山中の目安タイムの紹介と実際の登山スケジュールの紹介でした。

とはいえ、あくまでも目安です。

目安のタイムにとらわれてペースを崩したりすると体調崩したりもするので、まずは自分の無理ないペースで登ることを第一に登りましょう。

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