【リクガメ】飼育初心者が飼う前にやったこと紹介

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※【お知らせ】本ブログは24年5月末をもちまして、閉鎖いたします。読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

リクガメをお迎えして早100日を超えました。

私がリクガメをお迎えしたのは2022年10月。

でも、飼おうと決めたのは、2022年2月でした。

結局名前は違うものになった(笑)

この間、実に半年と長いのですが、その間に何をしてきたのか、参考までにご紹介したいと思います。

もと

この記事を書いている人
・ニシヘルマンリクガメのベビーをお世話中
・リクガメどころかペット自体がお迎え初心者
・初めてだからこそ感じたことややってよかったことなどを書いています

目次

①本や動画で情報を得る

本を読んでみた

私がまずやったことは、リクガメ飼育の本を購入したことです。

本の中にはリクガメという生き物がどういう生き物であるのか、どんな種類がいるのか、飼育の際の注意点など明記されています。

あらかじめ、こういった情報を得ることで、実際にお迎えする前にどんな準備を進めていけばいいのか知ることができます。

1冊読めばよいかと思いますが、ほかにどういう意見があるのかを知りたかったので、2冊ほど読んでみました。

インターネットで調べることも出来る内容が多いですが、それでもやっぱり信頼できる情報として読むことが出来るので安心感がありました。

動画を見てみた

最近はYoutubeなどの動画サイトでも、実際のリクガメ飼育者の方々が動画を公開していますね。

本には書かれていない、リアルなカメさんたちの姿を知ることが出来たりするので、イメージを膨らませるのに活用していました!

よく見ていたのはかめまる子さんやおかきチャンネルさんですね。

かめまる子さんの動画

かめまる子さんはいろんな爬虫類を飼育されていて、リクガメの情報もいろいろ!

ただ、可愛さだけを伝えるだけでなく、飼育者として軽い気持ちで飼わないように「リクガメを飼わないほうがいい理由」なども公開されています。

おかきチャンネルさんの動画

おかきチャンネルさんでは、わりと理論的な根拠をもとにお話をされるので勉強になります。

紫外線の話や小松菜食べなくなる理由の考察など、ご本人の考えを述べられているのがとても興味深いです。

ほかにもいろんな方が動画を公開されています。

お迎えしたときの大変さなども知ることが出来るので、動画などで様子を見て、「本当に自分は最期までお世話することが出来るか?」をきちんと考えると良いです。

②ケージなど飼育環境の準備

私の場合は物件探しからだったのでちょっと大変でしたが、多くの方はいまいる場所でお迎えするかと思います。

まずはリクガメをお迎えする道具類をいろいろ準備しなければなりません。

具体的には

  • ケージ
  • ライト類
  • 床材
  • ケージを置くための台
  • ヒーター類
  • タイマーサーモ

など、様々なものを用意する必要があります。(ここに書いてあるもの以外もいろいろ必要なのできちんと調べましょう)

いろいろ準備するにあたって、ものが多すぎて何が良いのかわからなくなってきた私は以下のスタートセット的なのを購入しちゃいました。また記事にしたいなと思いますが、『間違いではないけどオススメではない』といった感じです。
※商品が悪いとかではないです!!

話戻りまして、これらの準備を、私はリクガメさんをお迎えする前に行いました。

先に準備する際のメリット/デメリットがあります。

まずは、メリットです。

  • お迎え前に予行演習ができる
  • お迎えする個体が決まったらすぐにお迎えできる

ケージを手に入れて、床材やヒーターなども手に入れたら、初めて使うヒーター類などの取り付けがあります。

これらは、初めて触るとなると正直「なにをどうつなげばいいんだ?」から始まります。

無事につないだとしても、そのあとケージ内の温度がどの程度になるのか、タイマーサーモの動きは問題ないかなど試してみないとお迎えしたときの温度が適切に調整できません。

そのため、初心者の自分は、あらかじめ環境を用意して何度か予行演習をして温度の上がり方やケージ内の温度勾配などを把握してからリクガメのお迎えに向かいました。

リクガメを購入したお店の方からも、そこまで準備できているならリクガメをそのまま持って帰っていいよ、とお許し出ました(笑)

次にデメリットです。

  • 想定外の個体をお迎えするのは困難になる

今のところ、考えられるデメリットは1個だけでした。

実はこれ、私の経験なんです。

お店に向かう前は「ヒガシヘルマンリクガメ」の甲長7-8cm程度まで成長している子をお迎えしようかなと考えていました。

でも、実際にお店にいってお迎えしたのは、「ニシヘルマンリクガメ」の甲長5cm以下のベビーです。

今回の場合であれば、同じヘルマンリクガメなので大きく温度の設定などは違わないこと、ニシヘルマンリクガメのほうが小型なので、準備していたケージで結果的に問題はなくお迎えすることが出来ました。

けれど、もしかしたら、気に入る個体がもっと大きな個体だったら?温度設定や湿度設定が異なる個体だったら?

準備のし直しになってしまい、場合によっては購入したものが使えなくなるなど発生するかもしれません。

そのため、私のようにその場で出会った子に一目ぼれするタイプの方は、お店に行ってお迎えする個体を決めてから環境の準備をする、という形でもよいかもしれません。

でも、やっぱり・・・・・初心者の方は先に準備しておいた方がよいかなと思ったりしてます(ほんとに最初は機材のこととかさっぱりだったので特に思います)

③万が一の時の備え

リクガメをお迎えするのですから、最期まで面倒を見ようという気持ちはしっかりと持っています。

けれど、不測の事態というのは必ず訪れるものです。

そのための備えをあらかじめ進めておきました。

動物病院の確認

リクガメは爬虫類です。

そのため、「エキゾチックアニマル」と呼ばれる動物を診てくれる動物病院でないと、処置が難しい場合があります。

また、「エキゾチックアニマル」と一言で言っても「ハムスター」や「ウサギ」なども含まれるため、本当にリクガメをきちんと診てくれる病院かどうかを見極める必要があります。

Googleで検索すると、クチコミでその動物病院がどんな種類の動物を診てきたのか、どんな処置をしているのか、評判はどうなのかなど調べることが出来ます。

ご自身のお住まいの地域でリクガメを診てくれる動物病院の中でも、信頼できそうな病院を2-3個見つけておくと安心です。

病院によってお休みの日が異なったり、爬虫類担当の先生が指定の曜日にしかいないなどあるので、いくつか候補があると万が一の時にいろいろと対応ができると思います。

自分が動けない時に面倒をみてくれる人を探す

私はひとり暮らしなので、基本的にはリクガメの面倒を見るのは自分一人です。

在宅ワークが中心なので普段のお世話は問題ないですし、幸いにして健康なほうなので熱などでダウンすることも少ないです。

とはいえ、いつ、どこで何が起きるかわかりません。

特に会社に行っている日や出かけている日など、リクガメがひっくり返って起きられなくなったらどうしようという不安もあります。

そのため、私は両親や親せきの住む地域に引っ越して、リクガメをお迎えしました。

引っ越すというのは極端な例ではあるのですが、あらかじめリクガメをお迎えすることを伝えて、ピンチのときに助けてほしいと協力をお願いするのは大事だと思います。

実際、初めてリクガメをお留守番させた日に「リクガメ溺れる?事件」が発生し、すぐに助けに行ってもらったということもありました。本当に、黙ってお迎えしなくて良かったと思います。

※リクガメ溺れる?事件は、実際は溺れてはいませんでした。水浴びしてただけでした。

④お迎えする時期の決定

私がリクガメを飼うと決めたのが2022年2月なのに、お迎えしたのが2022年10月と半年も期間が開いていることに違和感を覚えた方もいらっしゃるかもしれません。

実は、もともとは5月くらいにお迎えをしようかと思っていました。

ただ、問題になったのが『夏』

私は夏になると、富士山に登りに行ってしまうので家を空けることが増えます。

リクガメは2-3日家を空けていても大丈夫と言われますが、それは成体のおはなし。

お迎えする予定だったのは幼体だったので、毎日のエサは欠かせません。

また、はじめての夏を誰かにお任せして山に行くのはいろいろと不安ではありました。

そのため、秋になってからお迎えすることにしたのでした。

このように、自身の一年の予定やお迎えする個体の状況を考えながらお迎えする時期を決めると良いかと思います。

ちなみに、リクガメは、お迎えしてすぐだと「食欲不振」「便秘」「結石」「風邪」などこちらの不安感をガンガンあおってくる場合があります。(ほんと毎日不安で不眠症になりました)

難しいかもしれませんが…気持ちの余裕がある状態で過ごせる時期にお迎えするのを推奨いたします。

そのため、はじめてリクガメをお迎えすのは、下記のような時期はやめといたほうがいいんじゃないかと思います(あくまでも個人の意見です)

  • 仕事の繁忙期やご家族のフォローをしなければならない等、大変な時期
  • ライフイベントを控えている時期
  • 精神的に参っている時期
  • 長期間家を空ける時期よりも前

なお、余談ですが、私がリクガメさんをお迎えした10月半ばは、すでに冬も手前でした。

冬は温度管理・湿度管理などが大変な時期なので、機材などの購入も増えて初期コストが一番かかる時期かもしれないなと感じています。初心者のお迎えは、もしかしたら春とかの温かい時期のほうが賢いかもしれません。

さいごに

今回はリクガメ飼育初心者である自分が、お迎えする前に何をしたのかを紹介しました。

書いてあることは実はやって当然のことが多いかと思うのですが、自分にとっては初めてのことばかりだったので、同じように初めての人の参考になれば幸いです。

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