御朱印。
この言葉を聞くとどんなイメージを抱くでしょうか
神社やお寺でいただける、ありがたい証。
なんだか近年はやっているスタンプラリー的なもの。
見え方は様々ですね。
最近では御朱印集めを趣味にしている人もだいぶ増えてきている印象。
今年会社に入ってきた新人たちのプロフィールの中でも数十人中数人といった具合で、御朱印を趣味としているのをちらほら見ました(ちなみにサウナも多かったです)。
私自身もずっと興味はありつつ、なかなか手が出せなかった御朱印集め。
「いまから始めても遅い?」とか若干思ったりもしましたが、始めることに早いも遅いもありません。
ということで、とにかく始めて見ることにしました!
御朱印集めたいは、100リストにも書きました!

正直なところ、今回初めて御朱印をいただくにあたり、「どこでもらえるんだろう?」「どれくらいの初穂料で出来るのだろう?」などドキドキしました。
でも、親切な巫女の方に助けていただきながら、無事第一号の御朱印を手に入れましたよ!
そんな初めての御朱印についてこの記事ではお話ししようと思います。

この記事を書いている人
・御朱印を集めてみたかったけどずっと二の足を踏んでいたアラフォー
・興味を持ったのは「なりゆき街道」で御朱印見てから
・寺社仏閣の知識は少ない
そもそも御朱印って何だろう?
そもそも御朱印ってなんなのか。
正しく知っている方は少ないかもしれません。私もよくわかっていません!
御朱印とは、神社やお寺にお参りしたときに、証(あかし)として授けられる印のことです。
神社やお寺の名前、ご本尊のお名前、お参りした日付などが墨で書かれています。
ホトカミ「御朱印とは?御朱印集めの始め方を分かりやすく解説!人気の御朱印や近くの御朱印の見つけ方も紹介」
御朱印・神社お寺の検索サイト「ホトカミ」では上記のように記載されていました。
本来は写経などを収めた証の御朱印ですが、最近はお参りしただけでもいただけるのですね。
私自身は御朱印って神社でいただくものだと思っていたのです。
お寺でもいただけるのですね!
ちなみに、海外でも御朱印ってあるのかな~と調べてみると、台湾やハワイでいただけるところもあるようですね。
まずは御朱印帳を手に入れよう
御朱印集めを始めるには、まずは御朱印帳を手に入れる必要が有ります。
最近ではネットでも豊富に見つかるので、私はAmazonで購入しました!


はい!富士山が立派な御朱印帳です!
本当は『富士山本宮浅間大社』の御朱印帳をいただきたかったのですが、このコロナ禍で行くことも出来なかったので…
まずは始めることを重視して気持ちだけは富士山に寄り添いました!


もちろん、富士山以外の御朱印帳もかわいいものいろいろあるので、お気に入りの御朱印帳を探してみてください。
御朱印をいただきに行こう!
御朱印帳を手に入れただけでは、御朱印は増えません。
とにもかくにも、まずは現地に行って、御朱印をいただかなければ!
持ち物
御朱印をいただきに行く際の持ち物はこちら
- 御朱印帳
- お賽銭
- 初穂料(御朱印いただくための費用:500円くらい)
①お参りをしましょう
御朱印をいただく前に、しっかりとお参りしましょう。
前述したように御朱印は「お参りしたときの証」です。
もちろん、御朱印だけいただくことも可能ではあるかと思います。
けれど、お参りもなしに御朱印だけいただくのは…なんだか心理的には違う気がいたします…(ただの個人の見解です)
お賽銭が必要となるので小銭を用意しておくのが良いですね!
②授与所で御朱印をいただきましょう
お参りが終わったら、お守りなどが売っている『授与所』で御朱印をいただきましょう。
『授与所』以外にも『社務所』などで御朱印を取り扱っている場合があるそうです。
御朱印をお願いする際には、御朱印帳を開いて初穂料とともにお渡ししましょう。
- 御朱印をいただける場所に行く(授与所や社務所等)
※わからない時は寺社の方に聞いてみましょう! - 御朱印帳を開いた状態でお渡しする
- 初穂料を渡す(おつりがないのがベスト)
- 御礼を伝えて受け取る
初めての御朱印!間違えちゃっても巫女さんが助けてくださいました!
今回、私がお世話になったのは『多摩川浅間神社』さんです。
木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)を御祭神とされる神社です。
富士山本宮浅間大社と同じ浅間信仰の神社になります。
多摩川のほとりにある神社で、展望台からは、天気が良ければ富士山が見える気持ちの良い場所に位置しています。
今回行った時期は10月下旬ということもあり、七五三の方々がにぎやかで明るい雰囲気でした^^
①富士山の溶岩で出来た塚を登っていく
浅間神社だからか!?富士山の溶岩で出来た塚がありました。
これは…富士塚と書いてはいないですが、富士塚で良いのだろうか…
途中白糸の滝も。


②お参り
拝殿でお参り。
残念ながら今回は人が多かったので拝殿の正面写真は諦めました(笑)


コロナ禍のためか、鈴を鳴らすしめ縄はなく、お賽銭だけ投げてのお参りでした。
自分がどこに住んでいる誰なのか名乗り、今後も見守っていただけるようにお参りいたしました。
そういえば、名乗るのって普通じゃないのですかね???(心の中でですけども)
名乗らない方もいらっしゃるとのことで、人によって違うのだなぁとお参り一つとっても感じることがありますね。
③授与所で御朱印を。ここでやらかすワタクシ。
拝殿の向かって右手に、御朱印がいただける授与所がありました。
授与所の横で、まっさらな御朱印帳準備。
初穂料は500円とのことで、ちょうど良き500円玉発見。
うむ、準備完了。


この時点で気付いた方はいるかもしれない…すでにやらかしています。
巫女さんに「御朱印いただけますか?」と声をかけて初穂料とともにお渡しする。
しばし待つワタクシ。
すると巫女さんがおずおずと声をかけてくださいました。
見開きの向きはこちらで本当によろしいですか?



!?
曰く、御朱印は普通右開きだという。
よく考えたら和書や国語の教科書は右開きなんだから考えればわかるものを!!!!!!
漫画だって右開き!!!!
あーーーー恥ずかしい!と赤っ恥かきながらも、巫女さんの優しい言葉で正しいページに御朱印をいただけました!


多摩川浅間神社さんは毎月異なる御朱印なんだとか!
21年10月は白糸の滝!
いろんな御朱印が楽しめるので定期的に参拝したくなりますね!
おまけ:見晴台でまったり
御朱印を無事にいただき、運が良ければ富士山が見える見晴台へ。
残念ながらこの日は手前の山々(丹沢山系かな)までは見えましたが、富士山は見えず。


心の目ではどのあたりにあるかしっかりわかってはいるのですが、雲の動きを見る限りしばらくは見えないだろうとこの日は諦め…
手前の多摩川がキラキラとして、風も気持ちよいひだったのでまったりしました~


シン・ゴジラのタバ作戦の舞台にもなったこの場所。
周りでは親子の会話でその旨を話しているのが聞こえたりとなんだかほんわかといたしました~
最後に
初めての御朱印では、失敗もありましたが、巫女さんの助けもあり無事にいただくことが出来ました!
何事もまずはやってみるのが大事だなと実感する一日となりました~
今後は少しずつ御朱印を集めて、まずは一冊をいっぱいにしたいと思います。
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